先進事例

「森林サービス産業推進地域」に登録された全国各地の魅力ある地域や、企業の取り組みから、先進的な事例を紹介しています。

キャンプ場を核にした森林活用等と一体となった林業経営

静岡県富士宮市「ふもとっぱら」
社有林周辺の農場・施設をオートキャンプ場としてリニューアルしました。野外フェスの会場として使用することで認知度が向上しています。

多様な森林活用を組み込んだ新しい森林経営

神奈川県小田原市「(株)T-FORESTRY」
神奈川県小田原市の「辻村農園・山林」では、(株)T-Forestryを設立し、「森は悠久の産物、里山は地元の恵みの源泉」「今ある良い森を壊さない」との観点に基づき、多様な森林活用を組み込んだ新たな森林所有者の経営モデルを提示しています。

フォレストアドベンチャー事業を軸とした森林公園再生

福岡県糸島市「フォレストアドベンチャー・糸島」
フォレストアドベンチャー事業を展開・管理する(有)パシフィックネットワークは、糸島市から森林公園全体(30ha)と各種施設を借り受け、森林公園の維持管理等と一体となって、新たに「フォレストアドベンチャー・糸島」をオープンしました。

町立キャンプ場のリニューアルで多様なアクティビティ創出

福井県池田町「Tree Picnic Adventure IKEDA」
町立キャンプ場をリニューアルし、広大な敷地の中にアスレチックやジップライン等の施設を整備しました。子どもから大人まですべての世代が好奇心や冒険心を育みながら、森林や自然に触れるきっかけとなる多様なプログラムを構築しています。

旧青少年教育施設の公民連携のリノベーション

静岡県沼津市「泊まれる公園INN THE PARK」
沼津市は、利用者減による赤字のため閉鎖した「沼津市立少年自然の家」を活用する新規事業提案を公募しています。

健康増進施設をコンセプトにした体験型の森のスパリゾート

千葉県長柄町「Sport & Do Resort リソルの森」
100万坪の敷地に、スポーツ施設やクリニック、宿泊施設、フォレストアドベンチャーを併設した体験型リゾート施設です。2020年4月には、グランピング等の施設整備やスポーツ・体験プログラムを充実させて「Sport & Do Resort リソルの森」としてリューアルしました。

医師が設立した自然体感型の統合医療拠点

静岡県富士宮市「日月倶楽部・富士山靜養園」
自然療法・予防医療に取り組む医師が、地域医療の診療所と自然の「動的体感施設」「静的体感施設」を組み合わせ開設・経営しています。

「Re・Designセラピー」による企業の健康経営サポート

長野県小海町
メンタルヘルスの課題が多いIT企業等を主なターゲットに設定して、企業の健康経営サポートに特化した4つのプログラム等を開発しました。

森林セラピーを核にした「癒しの森事業」の展開と協定締結による企業誘致・受入

長野県信濃町
長野県信濃町では、合併しないまちづくりを選択する中で、地域グループが主体となって「癒しの森」事業を提案します。

地域住民の健康づくりから企業の健康経営を支える「クアオルト健康ウォーキング」

山形県上山市
開湯560年の歴史ある温泉と自然資源を生かし、ドイツの「クアオルト」の理念に基づき、市民の健康増進と交流人口拡大による地域活性化を目指し、“心と体がうるおう”まちづくり「上山型温泉クアオルト事業」に官民一体で取り組んでいます。