この事業について
- フォレストアドベンチャー事業を展開・管理する(有)パシフィックネットワークは、糸島市から森林公園全体(30ha)と各種施設を借り受け、森林公園の維持管理等と一体となって、新たに「フォレストアドベンチャー・糸島」をオープン。
- 「フォレストアドベンチャー・糸島」の事業収益によって、森林公園のトイレ・電気水道等のインフラを維持管理等を実施。
- 幅広い市民等が森林公園内を訪れられるように、花見やウォーキングのための樹林地や散策路等の整備も実施。
特徴 1
全国展開するフォレストアドベンチャー事業
フォレストアドベンチャーの事業発展
- 2006年8月に第一号のフォレストアドベンチャー・フジがオープン。
- 以後、2019年末までに全国で30箇所を数えるまでに事業発展。
- 必要面積は約1haで、利用者が安全に樹間を渡れる強度の高い立木があれば施設整備は可能。
- 年間、万単位の利用者が訪れる各パークの収益性は高く、新たな森林の有効活用の好例として注目される。
多様な対象者に合わせたコースを設定
- 「アドベンチャーコース」(対象:子どもは保護者同伴):森の高低や特徴を活かした難易度の高いコース。安全講習を受講後、安全機器の着脱は自身で行う。
- 「ディスカバーコース」(対象:子どもは保護者同伴):難易度はやや抑えているももの本格的なコース。安全講習を受講後、安全機器の着脱は自身で行う。
- 「キャノピーコース」(対象:小学生3年生以上):自分で器具を操作せずに安全確保できる器具を使用し、比較的シンプルで難易度を押さえた初心者向け。
- 「キッズコース」(対象:身長90cm以上~小学3年生):自分で器具を操作せずに安全確保できる器具を使用し、保護者の目の届く約1~2mの低い位置に設置。
運営形態の特徴とスタッフ雇用
- 各パークの運営は、運営会社である(株)フォレストアドベンチャーが統括する中、「直営」と「フランチャイズ」に大別される。
- スタッフは多くが現地で雇用されており、各地での就業の機会を提供。
スタッフは多くが現地で雇用されており、各地での就業の機会を提供。
- 各パークは、フォレストアドベンチャーが採用する欧州の安全管理基準に則ることが求められ、安全器具や足場等の重要部材の調達・施工も一括されている。
特徴 2
地域・林地の特性を生かしたアトラクション
- フォレストアドベンチャー・糸島は、トイレや電気水道等、森林公園のインフラを効果的に再整備し事業に活用。
- 林地の特性に鑑み、2015年に西日本初となる「キャノピーコース」をオープン。
- 日本一長いとされる130mのジップスライドが人気に。
- 樹上からから空中へ飛び出す「ターザンスイング」等、糸島ならではのアトラクションも存在。