先進事例

町立キャンプ場のリニューアルで多様なアクティビティ創出

福井県池田町「Tree Picnic Adventure IKEDA」

この事業について

  • 町立キャンプ場をリニューアルし、広大な敷地の中にアスレチックやジップライン等の施設を整備。子どもから大人まですべての世代が好奇心や冒険心を育みながら、森林や自然に触れるきっかけとなる多様なプログラムを構築している。
  • 子どもの発達段階に合わせて繰り返し訪れたくなるプログラムを整備することで、ファミリー層を中心にリピーターが増加。
  • 町の「木望のまちプロジェクト」での様々な施策展開と合わせ、移住者増にもつながっている。

特徴 1

子どもの発達段階に合わせたプログラム

  • 身長100cm(4歳程度)から10cmごとの体験プログラムを用意し、子どもの成長に合わせて毎年新たなチャレンジができるプログラムを構築している。
  • 子どもの発達段階に合わせて関係性を構築するプログラムにより、ファミリー層を中心にリピーターが増えている。

特徴 2

既存施設を独自性の高い森林活用施設へ。

キャンプ場をリニューアルし「Tree Picnic Adventure IKEDA」へ

  • センターハウスを建て替え、敷地内の森林を整備し広大なアドベンチャー施設としてリニューアルした。キャビンや樹上テントは開業後に新設した。
  • 「木望のまちプロジェクト」のなかで、森の再生と伐採した間伐材の利用による木活施設として、また、子どもたちが森や木々に触れあいながら遊び、学ぶことができる木育施設となっている。
  • 岐阜県と池田町を結ぶ冠山トンネルの開通や北陸新幹線の開通を受け、さらなる増設が計画されている。