先進事例

森林セラピーと周辺環境を活かしたアクティビティコンテンツによるツアー構築

鳥取県智頭町

この事業について

智頭町は森林セラピー基地として、森の癒し効果を多くの方に享受していただくために森林セラピー事業を進めています。これまで全国的にも先進的に、森のストレス軽減効果に注目して、精神科医師によってうつ病患者に対する森林セラピーの治癒効果検証や企業と連携協定を結び、体験型研修などの受入れなども行っています。

モニターツアーでは、森林セラピー(ポールウォーク)を中心に、森林ヒラピー弁当を食べていただく等のメニューを実施し、町内の民泊家庭に宿泊していただきました。森林に関係するコンテンツだけでなく、隣接する自治体(鳥取県東部)と広域連携を図り、海・川・砂丘などのアクティビティコンテンツを拡充させたツアーの構築を考えており、カヤックを使ったメニューも実施しています。

健康への効果

モニターには、県内企業従業員合計10名を招聘し、アンケート調査や心拍変動などエビデンスの取得を行なっています。森林セラピーはストレスを軽減させるだけでなく、自律神経の反応性(メリハリ)を高め、外部環境への適応力が高まる傾向が示唆されるなど、新たな効果が判明しています。

*この地域や取組に興味のある方は、からお問合せ下さい。