先進事例

こころとカラダにKISO力を!メンタルヘルスケアプログラム

長野県木曽町

この事業について

木曽町は木曽ヒノキに代表される国内有数の林業地であるとともに、山村で育まれた食文化や木曽馬文化が残されている地域です。令和3年度には、準モデル地域に選定され、体制強化やプログラム開発を進めてきました。

モデル地域となった令和4年度は、木曽町の開田高原をフィールドに、森林空間を活用した体験・活動と木曽馬、そして地域伝統の健康食「すんき」を盛り込んだプログラムを、企業の健康経営目線で磨き上げました。モニターツアーでは、プログラムを体験し、メンタルヘルスと生産性を評価するエビデンスを取得し、健康値を数値で示すことで新しい販路開拓や企業提携を目指しています。

健康への効果

アンケートやウェアラブルデバイスでエビデンスを取得しました。こころの元気度、やる気、集中力、リラックスが向上し、疲労度は低下。特に思いやり、満足度、幸福度、穏やかさにおいて、向上が強くみられ、2か月後も向上が持続する傾向がありました。また、落ち着いている、集中注意力、意欲と活力、安らか、すっきり、という項目も向上しており、2か月後でも、意欲と活力においては向上傾向がみられました。

*この地域や取組に興味のある方は、こちらからお問合せ下さい。