先進事例

森林セラピーを活用したヘルスツーリズムと睡眠改善プログラム

長野県飯山市

この事業について

飯山市は都心からアクセスが良く、四季がはっきりしている長野県最北の地域です。森林セラピー基地にて「ヘルスツーリズム認証」も取得しており、各エリアの特性を活かした多彩なコンテンツを組み合わせたプランを開発しています。前年度の準モデル地域選定時から、受け入れ体制の充実にも努めています。

森林セラピー基地でもある、なべくら高原森の家を拠点とし、1泊2日で開催しました。森林セラピー、E-bike、ヨガといった、メンタルヘルス、フィジカルヘルス、コミュニケーションの向上につながる体験プログラムを組み合わせたプランとし、企業からのニーズが高い睡眠改善講座もプログラム化しました。ヘルスツーリズムを活用した企業の連携を目指し、営業活動やモニターツアーなどに取り組んでいます。

健康への効果

モニターには、長野県内、首都圏企業の計20名を招聘し、アンケートやウェアラブルデバイスでエビデンスを取得しました。2か月後も調査し、生活習慣(行動変容)ではリラックスする時間の確保や良い睡眠への取組について改善傾向があり、睡眠測定では深い睡眠の割合の増加が維持されていました。

*この地域や取組に興味のある方は、こちらからお問合せ下さい。