先進事例

熊野古道を活用したワーケーションプログラム

和歌山県田辺市

この事業について

都市部のライフスタイル変化(テレワーク拡大等)や心身の健康づくりの場としての森林空間の活用ニーズの時流を捉え、田辺市ではワーケーション先進地域として、世界遺産である熊野古道の森林を活用した地域課題解決型ワーケーションや親子ワーケーション、SGDs・CSR活動などの独自プログラムを実施してきています。

3泊4日のエビデンス取得を目指し、ワーケーションの実施や熊野古道ウォーク(森のヨガ体験付)、御祈祷体験や道普請体験などを行い、メンタル、フィジカルの両方の改善を目指しています。スマートウォッチを着用し、アンケート調査などを実施しました。モニターは、関西・東京方面から招聘しており、南紀白浜空港を利用するなど、交通面にも配慮した設計にしています。

健康への効果

モニターには都市部の提携企業13名を招聘し、通常勤務7名と同時にアンケートやウェアラブルデバイスによる調査を行いました。アンケートでは、3泊4日の滞在によるネガ
ティブ感情や回復感の有意な改善や組織コミットメントの有意な向上が5日後も継続したことなどが判明しています。

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