いなか伝承社
掲載日:2022年8月2日
地域と連携して取り組みたいこと
日本各地の農山漁村に残る自然の多様性や文化的多様性が失われつつあると感じ、それらを後世に残したいと思って私は2012年にサラリーマンを退職して地域活性化に関わる業界に入りました。その中で、関わった農山村の魅力や特徴を他の人にも分かるように伝えるスキルを身に着けるために民俗学を勉強し、「何もないよ」と住民が言う地域でも多数の地域資源を掘り起こし、地域の個性や地域住民の持つスキルの本質的な価値を見出すことが出来るようになりました。現在は地域資源を可視化させて、地域住民のみなさんが先生となりそこでしか経験できない体験コンテンツ化をして地域への誘客や地域文化の発信をサポートしたり、忘れられていた地域素材を掘り起こして(扱いなれている)地元高齢者が主役になって新商品開発したり、ヨソモノとコラボして地域課題の解決プログラムなども走らせています。
農山漁村にはまだまだたくさんの隠れた価値(地域資源)が眠っています!農山村の資源を様々な事業や分野と連携して付加価値をつけてサービスやモノを創り出し、事業者や地域の収益化にも貢献して持続可能な農山漁村化へのお手伝いをしたいと思っています。
地域課題をサポートできる領域
- 基礎調査の実施
- 戦略・ビジョンの作成
- 体験プログラムの作成・エビデンス取得手法の検討
- 地域資源の磨き上げ
- 地域資源の磨き上げ
これまでの地域サポートの取組状況と実績
【直近の地域との取り組み状況(2022年7月時点)】
- 2022年~継続
山形県河北町の地域商社と連携して、農村の地域資源調査と体験コンテンツ化、商品化に向けたコーディネート。体験コンテンツ造成、商品開発中。
高知県四万十市の地域おこし協力隊の運用サポート、課題解決アドバイス - 2021年~継続
岬町の漁師と連携して、未利用水産資源を活用した商品開発コーディネート。ユニークな商品を開発中。 - 2020年~継続
岩出市根来塗職人と連携して、日本唯一の体験コンテンツ化と商品開発コーディネート。体験コンテンツ造成、商品開発済み、運用中。 - 2020年~継続
群馬県の観光地域づくり団体と連携して、山村の地域資源調査と体験コンテンツ化と商品開発コーディネート。体験コンテンツ造成、商品開発中。 - 2019年~継続
金沢工業大学と連携して、石川県白山市の山村の地域資源調査と体験コンテンツ化に向けたコーディネート。体験コンテンツ造成中。
【直近の講演・出演(2022年7月時点)】
- 2022年7月日本農芸化学会中四国支部主催市民フォーラムで講演(山口県)。 農山村の未利用資源(昆虫食)について。
- 2022年5月 yomoyama主催で、外国人留学生対象に農山村との関わりしろの作り方について講演。
- 2021年11月 科学技術振興機構主催サイエンスアゴラ内でパネリスト登壇。農山村の未利用資源(昆虫食)について。
- 2021年8月 新時代創造WEBマガジン”Re・rise News”から取材。「Re・rise Short Story」のyoutubeチャンネルに想いを掲載して頂く。⇒ https://www.youtube.com/watch?v=gJPArY7vK6o
- 2020年8月 白山しらみね自然学校主催で地域資源を活かした町づくりについて講演
- 2019年8月放送。テレビ東京系「和風総本家」にて2016年よりプロデュースして高付加価値商品開発支援をした高野町のヒノキヒモ職人取材・出演
サポート可能な専門的な知見の具体的内容
- 地域資源の掘り起こしとその可視化(体験コンテンツ化、商品化、プロモーション動画化、地域おこし協力隊活動テーマ化、新規起業素材など)、ブランディング、ビジョン作成
- 未利用/低利用地域資源の活用(自然や文化の多様性を活かす)
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