パートナー

ツリーケアサービス木つつき社

掲載日:2022年8月2日

地域と連携して取り組みたいこと

地域には都会には少ない自然という財産が多くあります。その自然(その中でも樹木)を活かせばもっと多くの人々を引き付けることができると思っています。

【地域の樹木を活用した美しい景観づくり】
自然(樹木)を活かす中でも、剪定はとても重要で鍵を握っていると考えています。近年、公共施設、公園、神社仏閣では樹木の強剪定が当たり前のように行われ、棒状にされ、樹木が本来の樹形をなしていないものが非常に多くあります。本来の樹木は枝葉を広げ葉を茂らせ、夏には木陰を作り、秋には紅葉、冬には落葉し人々に癒しを与えてくれる存在です。そのような美しい樹木には人は自然に集まるものです。そのためには、現在の植栽管理上のプランニングも立て直す必要もあります。枝葉を広げられないところに大きくなる樹木はそもそも植えてはいけませんし、強剪定を繰り返され弱った樹木も危険なだけの存在です。植栽管理の仕組みを作り直し、植栽管理を行う業者も樹木の生理、生態を理解した業者(いわゆるアーボリスト、樹木医等資格保有者)しかできないようにするなどの改革が必要であると思っています。

【地域の里山、森林施業の改革】
里山、森林施業のプランニング次第でも地域の価値が左右されます。既存の針葉樹林は薄暗く、人が立ち入りたくなるような森ではありません。特にスギ、ヒノキ林(いわゆる林業としての山)は紅葉、落葉すること無く一年中代わり映えのしない単調な森です。また生態系にとっても乏しい森です。林業としてのスギ、ヒノキ林は無くすことはできませんが、木材の搬出が大変なところ、また不可能(費用面、物理的)なところは水源林、生物保全林、里山観光林というような形で新しい森づくりをしていくことが望ましいと考えます。

【竹林の有効活用】
邪魔者扱いされている竹林ですが、きれいに間引くことでとても美しく、人々の集う場所、竹林散策道へと変えることが可能です。また、成長が早く半永久的に生えてくるため、竹材の活用(コップ、お椀、箸、炭等)やメンマの製作なども行えます。

地域課題をサポートできる領域

  • 施設・歩道等改修、森林空間整備等の地域資源の磨き上げ

これまでの地域サポートの取組状況と実績

大山阿夫利神社の社務所内クスノキの自然樹形を保った剪定
大山阿夫利神社良辨滝周囲の樹木剪定
相模原市緑区内の竹林整備

サポート可能な専門的な知見の具体的内容

【教育分野】
樹木医の資格を活かし、保育園児、幼稚園児、小学生等に樹木のことを教えていきたいです。

【その他】
樹木の剪定方法や管理方法などです

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