先進事例

早期離職対策等に寄与する社員研修等の実施

TDKラムダ

この事業について

  • 社有林のある長野県信濃町で、CSR事業として森林整備を開始。
  • 都市で行っていた「社員研修」等を信濃町での開催に切り替えることで、早期離職率が12%から1%に低下した。
  • 「森林の里親協定」や「企業のふるさとづくり協定」の締結等を通じて、社有林の整備等を進めるほか、企業版ふるさと納税制度による信濃町への協賛、信濃町特産のとうもろこしやブルーベリー等の農産物の社内販売等、関わりを多様化。

特徴 1

森林での研修による早期離職対策

  • 都市で行っていた社員研修等を信濃町での開催に切り替えて以降、早期離職率(新卒 3年以内退職者)が12%から1%に改善した。

特徴 2

企業内スタッフと地域の指導者が連携し研修効果を向上

  • 社員研修の専門性を持つ自社スタッフと、子ども向けのコミュニケーションキャンプ等を行ってきた地域の自然体験活動の指導者等が連携することで、チームビルディングにつながるようなカリキュラムとなっている。
  • 特に、1年目・2年目・3年目の各研修で担当する現地の「森林メディカルトレーナー」を固定し、継続的にフォローができる体制を構築している。
    ⇒ 縦(上司・部下)、横(同僚)の関係性に加えて、トレーナーによる「ななめ」の関係性から新入社員を見守ることで、新入社員に次の研修まで頑張る気持ちが生まれる。

この事業の詳細、連絡先は以下のPDFでご覧いただけます。

早期離職対策等に寄与する社員研修等の実施(TDKラムダ)pdf