奈良県吉野郡下北山村　

地域における「森林サービス産業」創出の戦略・ビジョンの策定状況

第２期・下北山村まち・ひと・しごと創生総合戦略
「森と生きる 、森に遊ぶ 、森で育む　きなりの郷　下北山 」（概要版 PDF資料）

地域における「森林サービス産業」の取組状況

• 市場
  ウィズコロナ時代に増加しているワーケーション需要
• ターゲット
  ワーケーションに取り組む予定の企業、テレワーカー、フリーランス
• 村にあるストーリー
  修験道の聖地「大峯奥駈道」が通っており修験道が身近な地域
• 村の思い
  「心身再生の地」としてブランディングしたい。
  村の森林資源と、ワーケーション施設・人材を活用し、地域活性化させたい。

活用するフィールド・施設等の概況と今後の拡充・改良予定

森林フィールド

• 前鬼の里
  前鬼山の尾根に向かう一筋の林道を進んだ先に、現れる修験道の拠点であった「前鬼」。
• 前鬼のトチノキ巨樹群（奈良県指定天然記念物）
  「前鬼」から登山道を１５分ほど登ったあと、登山道の左側にある涸れ沢を渡った先にある。
• 不動七重の滝
  「日本の滝百選」にも選ばれる、下北山村を象徴する豪瀑。七段に分かれ、総落差は160mにも及ぶ。
• 池神社、明神池
  池神社の前にある明神池の周りには遊歩道が整備されており、杉や檜の木立の間をゆっくりと歩くことができる。湖畔コース（ 1km ）と稜線コース 2.6km ）がある。
• 杉・ヒノキ林
  下北山村は面積の９２％が山林であり、林業が衰退する中、自伐型林業の取り組みの一環として、村で集落周辺の山で作業道を整備している。林業での活用だけでなく、森林浴などでも活用できる。

宿泊施設

• 下北山スポーツ公園
  多目的グラウンド、人工芝グラウンド、フットサルコート、テニスコートなどがあり、コテージやオートロッジを備えたキャンプ場、宿舎、レストランや入浴施設などがある。

コワーキングスペース

• BIYORI
  山村留学の宿泊棟だった建物をリノベーションし、2017 年に誕生したコワーキングスペース。