推進地域からのラブコール

都内唯一の森林セラピー基地で心も身体もリフレッシュ。福利厚生や企業研修に取組む事業者募集中!

東京都奥多摩町 一般財団法人 おくたま地域振興財団

掲載日:令和6年6月27日

地域における「森林サービス産業」創出の戦略・ビジョンの策定状況

第5期奥多摩町長期総合計画において、森林セラピー事業では、町内の豊かな森林環境を活用し、住民や来遊者の健康増進を図るための事業を展開しています。更なる推進を図るため広報活動が重要であることから、官・学研究機関、NPO 法人、国際学会等を通して広くPRし、企業や公的団体に働きかけ、森林セラピー事業の拡大を図る旨を定めております。

地域における「森林サービス産業」の取組状況

平成20年4月に東京都では初となる「森林セラピー基地」の認定を受け、町内には5つの「セラピーロード」があり、多彩なルートを楽しむことができます。また、セラピーロードの案内は、町認定の「森林セラピーアシスター」が案内し、その他に森林ヨガ、陶芸、木工教室、そば打ちなど様々な体験メニューもあり、「おくたま巨樹の癒される森」として、訪れる人々のための健康増進やリラックスを目的とした事業を展開しています。
豊かな森林を活用し、森林セラピーを推進することで、都市住民のレクリエーション、リハビリテーション及び環境学習を体験できる施設として利用いただいています。都市住民が森林に親しむなか、森林の公益的機能、森林整備の重要性を理解していただき、国民全体で森林を育む意識を高めるとともに、来遊者の増加により新たな森林の活用による地域振興・活性化を図っています。

活用するフィールド・施設等の概況と今後の拡充・改良予定

森林セラピー専用ロードとして整備した「香りの道 登計トレイル」は、森林でゆっくりと滞在ができるように、ヨガや座禅ができるウッドデッキや土留め等が設置してある。地場産材を活用するため、木材で作られていることから随時メンテナンスや計画的に更新を行っていく必要があり、莫大な費用がかかる。

探しています!

わたしたちの課題

全般

森林セラピーを推進していくための各種ツアーを計画し、多くの参加者が奥多摩町に来町されている。参加者はリピーターで、40代から60代の女性が多く、都内にお住まい方が半数となっている。毎年同じ企画だと飽きられてしまうことから、常に新しい試みを考えていく必要が生じる。

観光

日帰り観光から宿泊型観光への転換を図るため、森林セラピー事業の利用者が宿泊する宿の認定制度である奥多摩町森林セラピー癒宿の認定制度を作ったが、宿泊施設の老朽化や従事者の高齢化のため、認定制度の継続が困難になっている。

健康

森林セラピー健康づくり事業として、町民の健康の保持・増進を図っている。リピーターが多く、参加者の高齢化が進んでおり、新規の参加者獲得が課題となっている。

教育

町内には5本のセラピーロードがあるが、町内の森林は急傾斜なものが多い。登計トレイル以外のセラピーロードは勾配が緩やかでないため、小さな子どもを対象とした事業での利用が難しい。

推進地域からのメッセージ

健康、教育分野において、民間企業等における社員の福利厚生や新人研修に森林セラピーを導入してもらえるよう、企業の誘致等を検討しています。

連携・協働団体

連携・協働団体(その他)

一般社団法人 奥多摩観光協会

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