多摩川源流で「森を育て、水を育み、未来へつなげ、心も身体も森も元気に」そんな活動を一緒に展開しましょう!
山梨県小菅村 特定非営利活動法人 多摩源流こすげ
地域における「森林サービス産業」創出の戦略・ビジョンの策定状況
「森林サービス産業」の創出に関する詳細な戦略・ビジョンについては、今後、令和6年中に小菅村と共に、現状の課題等を整理し策定予定です。
多摩川源流の小菅村では、地域の森林を活かした森林浴体験、森林施業体験、フォレスト・アドベンチャーや、源流の川を満喫する多摩川源流体験などを提供してきました。今後は、更なる森林空間の活用を考え森林内のマウンテンバイクツアーや企業研修、森林の生物多様性を回復させるプログラムなどを実施していきたいと思っております。
人口が減少していく中、村民だけでは手入れが行き届かないことも多くなっている中、様々な方々と共に魅力的な森づくりを展開していくオープンな取り組みにしていく予定です。
地域における「森林サービス産業」の取組状況
多摩川の源流域の河川・森林を活かして、源流体験、間伐ボランティア、フォレストアドベンチャー、林内MTB、企業研修など各団体で実施している。
活用するフィールド・施設等の概況と今後の拡充・改良予定
活用するフィールドとしては、村内の私有林および村有林として、事業の実施に適切な場所を選定して調整・実施していく。
セミナー会場等で利用:小菅村中央公民館、多摩川源流大学、小菅の湯
宿泊施設:村内旅館、民宿
探しています!
・手入れの行き届いていない人工林の整備および村内登山道の修繕へのサポート
・各団体の繁忙期(6~8月)における人材不足へのサポート
わたしたちの課題
全般
村の人口が700名を切り、運営やガイド人材などのスタッフ不足が村内全体の課題になってきている。
民有林の有効活用ができていないため、水源林への売却が進み、利用可能な森林の減少。
観光
日帰り観光客の増加により、宿泊旅行客の減少による観光収入の減少、および旅館民宿の後継者不足による閉業。
団体旅行(50名)を受け入れるための旅館の老朽化および減少により、村内全体の宿泊受入れキャパシティーが縮小している。
健康
健康をメインとしたプログラムの実施経験が乏しい。
教育
村内向けの教育事業(保小中学校)については、母数が少ないため自走化が難しいので、役場の委託事業等で実施している。先行事例と実績はあるので流域団体へ教育旅行の受入れ・営業活動が未達。
連携・協働団体
連携・協働団体(地方自治体)
連携・協働団体(その他)
北都留森林組合
株式会社リトル・トリー
株式会社小菅つくる座
この地域・自治体に問い合わせ
※企業・団体のかたは、以下のフォームからお問い合わせください。